ニュースに疎すぎる私はこのことを最近まで知りませんでした。
カタールの人権状況 非難する決議を採択 ヨーロッパ議会 | NHK | サッカーW杯 カタール大会
グループリーグ敗退のドイツをはじめ、先進国は今回のW杯をめちゃくちゃ盛り下がって見ていたとは。
私もテレビの向こうの煌びやかなカタールしか見えていませんでしたが、その裏で、人間同士が恐ろしいことをしていたのだと知りました。
下記の記事をざっと読みましたが、これ以外にもたくさんの記事が出てきます。ショック。
- カタールへの外国人労働者が語った ワールドカップ 不都合な現実 | NHK
- FIFA会長、カタール批判は西側諸国の「偽善」 W杯開催国の人権問題めぐり - BBCニュース
- 「労働者のためのW杯」に見る現代の奴隷制:日経ビジネス電子版
- カタールW杯のウラで、「現代の奴隷労働」が横行している「ヤバすぎる背景」(週刊現代) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)
- W杯開幕、カタール政府が隠す移民労働者たちの死と窮状「これは現代の奴隷制度だ」 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
- 情報BOX:買収疑惑や人権問題、カタールW杯に渦巻く批判 | ロイター
日本にいると私の周りは外国人なんて観光客か留学生しか見かけませんでした。平和すぎて自分のことしか考えずに生きていましたし、政治や世界情勢の一般常識すら全然知らなくても何の問題もなく生活していました。
世界とのつながり=今の流行りはSDG、プラスチック問題。
そんな程度の人ばっかりの日本で生きてました。日本のVISAとか移民の制度すら知りません。
そんな私がTexasに住むことで、移民、外国人、人種というものを目の当たりにしました。
メキシコの国境のニュースやtitle42という言葉も初めて聞きました。
What is Title 42 and what happens next at the border? | CNN Politics
移住なんて転勤か留学くらいだと思っていましたが、そんな平和な人たちだけではなく、今より良い暮らしを求めて、死を覚悟で祖国を捨て移住する人もいるのかと驚きました。しかも、そのような人たちが結構身近にいらっしゃるかもしれない。少し怖い。
また、そんな人たちの気持ちを利用して奴隷のような扱いを、人間同士が現代社会でおこなえるなんて。カタールでのW杯は、ある悪夢の祭典だったのかと思うと、言葉を失いました。
私は英語が堪能ではないので、英語でのニュースは追いきれていませんでした。
開幕前後、または開催中、日本の報道はどのようなものだったんでしょう。FIFAのお達しのとおり「サッカーに集中」を忠実に守っていたのでしょうか。
日経ビジネスで紹介されていたこの映画は、メンタルが健常なときに観てみたいと思います。
「The Workers Cup -W杯の裏側-」
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